ドラマ 遺留捜査(2011)の無料動画！1話~最終回の無料視聴をパンドラ/9tsu/Dailymotionでも確認

刑事ドラマは数あるが、このシリーズは異色です。科学捜査係の糸村が普通なら見過ごすような遺留品を「気になりませんか？」と言って鑑定にまわす。それが事件解決のヒントになるのです。ドラマ自体はなんだか地味。上川隆也さんもあまり派手な印象の役者さんではありません。でも上川さんのヘアスタイルは普段より少しだけ軽い感じになっています。糸村は事件の解決後に遺族を訪ね、「私に3分ください」と言うのが毎回のお決まり。まあ3分で終わったことなんてないけど。事件が起きた背景や被害者の気持ちなどを考察して語り、遺族の心をほぐしていく。納得させてあげるんです。被害者が残す「遺留品の声」によって、遺族のために普通の警察が行きつく事件の解決とは違った側面の解決をしていく。それがこの遺留捜査というドラマなんです。40代男性

警視庁の遺留品係である主人公の糸村。本当にこんな係があるのかな？科捜研と捜査員の間である遺留品係は、現場に残された遺留品に着目し、科学捜査に回すものを選ぶ役目です。その遺留品が事件解決のヒントになっていきます。全体的に何となく地味ですが、私好みのドラマでした。糸村さんは単なる遺留品を管理する人ではなく、「なんでこんなものを？」とみんなが疑問に思うような遺留品に注目し、捜査にどんどん口をはさんでいく。結果的に糸村さんが選んだその遺留品をもとに事件が解決していきます。ただ事件を解決するだけでなく、被害者やその遺族に寄り添った、人間のドラマがあるという点が個人的にとても好きでした。最近刑事ドラマが多いですが、この作品は少し変わっていて、見終わった後なんだか温かい気持ちになります。40代女性

事件よりも遺留品がメインであり、犯人を突き止めることがゴールではなく、被害者の「思い」に気づくことがゴール。だからその辺の刑事ドラマとは一風変わっています。ほとんどが一話完結の話なので見やすいドラマです。ストーリーも映像も全体的に地味だけど、毎回遺族を訪れて「3分だけください」と語り掛けるところがクセになります。30代女性