映画『 IT/イットTHE END それが見えたら終わり』結末&ラストのネタバレ！あらすじ・感想と評価をチェック！

そんな中、彼らがペニーワイズを撃退させた２７年後、デリーで子供が殺され、排水溝からたくさんの子供たちの声がするという不可解な現象が起こり始めた。唯一町に残っていたマイクはそれを”ペニーワイズの仕業だ”と感じ再び【ルーザーズ】が集結させた。

ルーザーズは再びペニーワイズを撃退するため、様々な恐怖に立ち向かいながらもペニーワイズを滅びさせるための最後の戦いが始まった。

そのことにより、ペニーワイズの復活を知ることになる。皆が落ち着きを取り戻し、へバリーがスタンの家に電話したところ、彼は浴槽で手首を切った状態で死亡しているのが見つかったらしい。それを聞いたヘバリーは言葉を失う。実は彼女はスタンが死亡しているところを夢に見たという。しかもスタンだけでなく残り６人が同じ死に方をする夢を見ていた。

それを聞いた残りの5人はきっと、ペニーワイズが殺した。そして残り6人も殺しにくると恐怖に震え上がり、一度はペニーワイズとの戦いを拒もうとした。だが。のちにわかったことは、スタンの死亡理由は彼はペニーワイズとの戦いにおびえ自分の命を自ら断ってしまったそう。直接的にペニーワイズに殺されたのではなかった。

彼らは27年前に誓った【また奴が来たら全員でやっつける】その誓いを思い出し、自分たちが殺さなければいけないという使命感にかられ、スタンの分もペニーワイズと戦うことを誓った。ペニーワイズの滅ぼし方を調べ上げていたマイクを筆頭に動き始めた。

ペニーワイズはかつて町に落ちてきた隕石が深く関係している。 ピエロの姿をしているが、ピエロの本当の姿は３つの死の光と呼ばれる光で構成されており、様々な姿に変身し、ルーザーズを翻弄していた。 ペニーワイズは、マイクがアメリカ先住民族から盗んだツボに封印できるとの事。 封印するためには儀式をすることが必要であり、それには少年時代の思い出の品が必要であること。また、儀式の内容を全て話すことだった。

マイクは皆に内容を伝え、館内でそれぞれが別行動し思い出の品を探してった。 だが館内にはペニーワイズによるいくつもの仕掛け、恐怖が待ち構えていた。彼らの弱みを狙った様々な恐怖は、過去の変えられない過ち、忘れたい出来事を思い出させ、体の内側から彼らを蝕んでいった。

だが、全てペニーワイズが自分たちの弱み・恐怖心に付け込んだうそ・偽りからくる現象だと信じながらそれぞれの品を調達して行った。そして6人全員が思い出の品を持ち、ペニーワイズが待つ館の中心に向かって儀式を始めたのであった。

ルーザーズに襲い掛かるペニーワイズ。リッチーがペニーワイズに捕まり、死の光を浴びさせられるそんな恐怖の中、前作でペニーワイズに一撃を加えたエディがまたも彼にとどめを刺そうと矢を放ちあたったものの、それに怒ったペニーワイズがエディを刺し彼は重傷を負ってしまった。

他の者たちがペニーワイズが強くなるのは自分たちの恐怖心だと気づいた。変わりにペニーワイズは弱い者だと思い込ませることにより姿が徐々に小さくなることに気づき、『ただのピエロだ！』『ピーエロ ピーエロ』などの罵声を浴びせ、弱らせ彼の心臓を取り出し、握りつぶしたことでペニーワイズは滅びた。 と同時に重傷を負ったエディも息を引き取った。

悲しみに浸る暇もなく、ペニーワイズが滅びたことにより、館は崩れ始め５人は必死に外に出た。無事に外に出ることができ、それと同時に館は崩れ落ちていった。彼らは前作同様、戦いによってついた汚れを川で落とした。